*ジャブラ 目が霞む。チクショー…。 自分の終わりだってのに案外冷静でいられるモンだ。 あァ、あいつがここにいなくてよかった。 罵られて逝くのも、泣かれて見送られるのも、俺らしくねぇからな。 昔のことや家族のこと、もっと思い出すモンだと思ってたが、普段と変わりねぇんだな…。 絶対、あいつのことは考えたくねぇな。 あいつとの思い出とか頭よぎったら死に切れねぇ。 あァ、チクショー、思い出しちまった。化け猫め。 絶対思い出さねぇぞ。 お前なんか。 チクショー… …ルッチ お前と生きた俺を、 誇りに思ってくれるか? 憎たらしい化け猫め! 俺の最期の思考さえ お前が奪って埋めていく…… 終 本当は違うネタがあったんだけど忘れた。
最期の瞬間、離れていても思い出すのは相手のことだったりしたら萌える。 恐らく任務失敗を意味するのだから誇らしくはないけれど、 ルッチは帰らないジャブラをどこかで待ちながら、 共に生きた時間を誇ればいい。 携帯から。籠城 戻る |